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家庭用低周波治療器では最大の治療範囲 電気治療器EW6021P

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4枚パッドなのに約1万円!でしたが、生産終了。在庫限り

EW6021P-S 別ウィンドウで開く

以前-12,000円程度
Amazon

低周波治療器で4枚パッド(4極)の製品というとかなり限られています。代表的なものでオムロンのHV-F5200HV-F5000、そしてこのパナソニックのEW6021Pといったところです。

その中で1万円台前半で購入できるのはこのEW6021Pだけでしたが、残念ながら生産終了となりました。

在庫や中古品で入手できるかもしれませんので、このページは残しておきます。

ワンタッチボタン、液晶画面、電池式・・とにかく使いやすい

ew6021p概観

画像クリックで拡大表示

初めてでも簡単に使えます。本体左上にある電源ボタンで電源ON/OFF。
自動コースで希望のコースを選んで、真ん中にある治療開始ボタンを押せば治療開始。
これだけです。

本体左のダイヤルが治療の強度の調節です。

右のダイヤルが左右の強度バランス。4枚パッドで本体左からでるコードにA組、右からでるコードいB組のパッドがつながります。A側はこった左肩、B側はそれほどでもない右肩に貼った場合、この強度バランスダイヤルでA側を強くなるようにします。

強度をあげると、こってない側には強すぎることがありますからね。

右上の「お好み動作」ボタンは治療パターンを手動で設定する場合、
その下の「治療範囲」ボタンは部分・広範囲と治療範囲を選ぶのに使います。

この2つは、「手動設定でお好み動作」、「治療範囲も自由に切り替え」で解説します。

4極マルチパルス方式。面での治療で治療範囲が拡大!

マルチパルス方式詳細

全てのパッド間で電流が流れる4極マルチパルス
従来の線の治療から面の治療に。

マルチパルスで面で治療

このEW6021P最大の特徴が4極マルチパルス方式。

通常、低周波治療器は2枚のパッド1組の間で電流が流れます。ABCDの4枚があればA-B間、C-D間で、A-C間では電流は流れません。
なのでたとえ4枚あっても治療範囲はA-B間、C-D間という線上です。

たいしてこのマルチパルス方式は1つのパッドから残り3枚全てのパッドに電流が流れます。
Aを起点に見るとA-B、A-C、A-Dという形です。4枚それぞれで同じなので写真で見るように、縦・横・斜めに電流が流れます。

こうすることでA・B・C・D、4枚のパッドで囲まれた四角い面での治療が可能になります。
線から面に。治療範囲がグンと広がります。

広いと気持ちいいしお得、というだけではありません。
痛みがある部分だけでなく、「痛みを引き起こしている筋肉」も簡単に治療範囲に含めることができます。
こうすることで治療の効率が上がります。

例えばこの写真のパッドの貼り方は肩に傷みがある場合の貼りかたです。赤パッドと白パッドが組なので、通常の低周波治療器なら電流が流れるのは「ハの字」型で、右肩・左肩のが治療されます。

これが4極マルチパッドなら、肩に加え首・背中の筋肉にも電流が流れ治療してくれるわけです。

4点に囲まれた全てが治療範囲。すごいでしょ。

ワンタッチの自動コース、手動設定のお好み動作

症状・部位にあわせて選べる8つの自動コース

8つの自動コース

器械にお任せで部位や症状にあわせて選べる自動コースがあります。

  • 首・肩
  • 肩関節
  • 背中
  • 足裏
  • 神経痛

の8つが用意されています。

治療した居場所にパッドを貼って、自動コースのボタンを押すだけ。
簡単ですね。

手動設定でお好み動作。6種類ものパターン

自動コースはさまざまなパターンが組み合わされていますので、「揉む動作だけ、たたく動作だけにしたい」というときは手動で動作パターンを選びます。

選べるパターンは6つ

  • たたき
  • おし
  • もみ
  • さすり
  • ゆらぎ
  • 連打

6パターンはかなり多いですね。

本体右上の「お好み動作」ボタンを押すごとに「たたき」→「もみ」→「おし」・・と順次切り替わります。

手動といっても難しいところは無いです。

治療範囲も自由に切り替え

4極マルチパルスゆえの広範囲治療ですが、「広範囲にしなくてもいいよ」というときもあります。

治療範囲は、

  • 部分(痛みの集中的な治療)
  • 広範囲(周囲を含めた筋肉の治療)
  • 部分・広範囲の交互

から選ぶことができるので大丈夫です。

本体右上、「お好み動作」ボタンの下にある「治療範囲」ボタンで選びます。

押すごとに、「部分・広範囲の交互」→「部分」→「広範囲」と切り替わります。

「パッド貼り付け位置ナビ」が貼る場所をガイド

パッド貼り付け位置ガイド

赤・白それぞれのパッドの正しい貼り付け場所を表示

低周波治療器のパッドは正しい位置に貼ることで治療効果を高められます。

それが4枚パッドともなればなおさらです。

基本は痛みのある場所を挟んで筋繊維の方向にあわせて貼りますって、そう言われると逆に難しく感じますかね^^;

EW6021Pはパッドの貼る位置を表示してくれる「パッド貼り付け位置ナビ」を搭載しており、正面の液晶画面にパッドの貼る位置が表示されます。
これで迷うことはありませんね。

細かく気にしすぎる人もいますが、表示された位置に貼り、そのパッドの間に痛みのある箇所が含まれればO.Kです。
「もう数センチ下のほうが・・」なんて気にする必要はありませんよ。

コード巻取り・パッド収納ですっきり片付く

コード巻取り

巻き取り収納

パッドのコードは本体に巻き取り収納ができます。

使い終わった後、コードをくるくる巻いて片付けるのって案外手間だし、絡まったりすると次に使うとき面倒なんですよね。

巻き取り収納ってほんとポイント高いです。

パッド収納ケースでかさばらない

パッド収納

本体の下に見える半透明の部分、ここにパッドの収納ケースがあります。

本体の寸法からはみ出ることなく片付けられるのですっきりした印象がありますね。

乾電池動作なので移動も簡単

電源が乾電池。これ何気に便利なんです。

  • 治療中でもちょっと移動したりできる(治療部位の筋肉は動かしちゃダメですよ)
  • コンセントから遠い位置でも使える
  • 電源コードが邪魔にならない

どれも小さなことです。でもそれが便利なんですよ。充電式乾電池を使えばごみも出ないですし。

もう世の中の電化製品、全部電池駆動になればいいのにと思ってます。ずぼらですいません。。

温熱治療が不要+まだ1万円台前半で入手できるならおすすめの1台

EW6021P-S 別ウィンドウで開く

以前-12,000円程度
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低周波治療器をどうせ買うなら、治療範囲が広い4枚パッドがおすすめです。

HV-F5200のように温熱治療までできれば完璧ですが、そこまでしなくてもよいのなら、このEW6021Pがおすすめです。

欠点といえるところはありません。価格・機能・使い勝手、どれを見てもとてもよくできています。

パッドは水洗いできて400回使えるロングライフをうたってます。オムロンは300回ですが、まぁどちらも大差ないと思ってください。

パッドはどれでも水洗いできますし、弱ってきてから交換用パッドを買えば十分間に合います。

電源:DC6V(単3形アルカリ乾電池×4)
本体寸法:高さ51(収納時70)×幅191×奥行138mm
本体重量:435g(乾電池含まず)

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